宇治福祉園について

法人理念と教育・保育の基本方針

創設者 杉本一義のことば(法人の理念より)

 いのちを大切にするということは、あらゆる主義・主張・立場を超え、すべての人間に共通して重要なことである。激動と混沌、価値観の多様化した今日こそ、すべての人間に共有できる〈この一点〉に焦点をしぼり、これを現代を生きる人間のあり方の指針としなければならないと考える。

 いのちを大切にするということはどういうことか。一人一人が、〈自分のいのちを大切にするために、まず眼の前にいる人々のいのちを大切にする〉よう心がけること、これが真にいのちを大切にするものの具体的なあり方、生活態度の第一歩であるといってよかろう。

 ところで、こうした考え方、人間としての生き方は乳幼児の頃からやしなってゆかなければ本ものとはなりがたい。これが乳幼児保育への取り組みにあたっての切々たる問題意識である。乳幼児保育は現代社会における最も重要な課題として、抜本的な検討と適切なる対応が迫られている。この現実課題への具体的対応において、すべての子どもが〈いのちを大切にし、お互いに相手の立場を理解する人間〉へと成長することを目標にした、新しい保育実践を展開する拠点として宇治福祉園は設立された。  いうまでもなく、この新しい保育療育の目的は、〈子どもの最善の利益〉と〈子どもの福祉の増進〉をはかることではあるが、さらにすすんで、そうした保育・療育の営みを通して、大人たち自身がこれからの人生をいかに生きてゆくべきかを問いつづけ、一回限りの人生を悔いなく生きるための方途をともに学び合うことをあわせ目的とするものである。

教育・保育の基本方針
  1. こどものいのちを大切に育む教育・保育実践、教育・保育方法の研究・・・実践と研究
  2. こどものいのちを大切に見守るなかまづくり・・・対話と信頼、新たな仲間・自己との出会い
  3. こどものいのちを大切に育む環境づくり・・・感動と創造、新たな世界・自己との出会い
  4. こどものいのちを大切に見守るまちづくり・・・責任と貢献
  5. みんなでいのちを大切に育みあう拠点づくり・・・平和と生きがいの創造と発信、共同体意識の醸成と人材ネットワークの充実・発展

宇治福祉園の教育・保育で大切にしていることを動画でご紹介

 宇治福祉園には、みんなのき三室戸こども園、みんなのき黄檗こども園、みんなのき黄檗こども園 みんなのき黄檗こども園 木幡分園、Hana花保育園があります。各園では法人理念と教育・保育の基本方針を大切にし、実践しております。その現場で出会ったシーンを動画にまとめました。

宇治福祉園の保育・教育で大切にしていることを動画でご紹介